青のフラッグ 41話

今回の青フラは切ないなぁ。

トーマの感情を知ったクラスメートの反応は凄いリアルだった。今までクラスの人気者だった人のスキャンダルなんて面白くてしょうがないよな。

トーマは謹慎で太一にはみんな腫れ物を触るような態度をとる。

太一はトーマの感情を認めたくない。

そして公園でのトーマの告白。

「好きだ」の後に「ごめんね」は辛すぎる。

好きになってしまったこと。クラスメートにバレて迷惑をかけたこと。友達でいられなくなったこと。

すごく色んな意味が込められているんだろうな。

 

太一と二葉の純粋で綺麗な恋とトーマや真澄の人に言えない想いが初めて交差した今回の話。いよいよ物語も終盤なのかな。

初めはただの青春恋愛ドラマかと思って読み始めた青のフラッグだけど、話が進むごとにすごく考えさせられる。LGBTとか新しい言葉なんて作ってないでこんな話が悩んでる人に届けば良いのにななんて。